Record China 2007年4月25日(水) 7時10分
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2007年4月23日、3日間の北京視察をおえた国際パラリンピック委員会会長フィリップ・クレイブン氏は記者会見で、2008年北京夏季パラリンピック大会の関連施設は世界トップクラスの水準であると評価した。(資料写真)
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2007年4月23日、国際パラリンピック委員会会長のフィリップ・クレイブン氏は、2008年9月6日から9月17日のあいだ開催される、北京夏季パラリンピック大会関連施設の視察をおえた。
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3日間の日程で行なわれた視察後の記者会見で同氏は、北京市内各所にある競技会場や「鳥の巣」メインスタジアム、選手村などの大会施設のバリアフリー状況を高く評価した。特に印象に残ったのは選手村で、各宿泊施設に8ベッドルームと3か所のバリアフリートイレがあり、しかもその3か所のトイレは障がいの程度により使い分けられるようにできているとのこと。
視察と同時に行なわれた北京オリンピック組織委員会との話し合いの中で、中国側から「パラリンピック期間中は、4000人の競技参加選手が万里の長城を訪れても、介助者なしで自力で長城に登れるような場所にする。」と保証されたことも明らかにし、これは北京市のバリアフリー建設に対する熱意の現われだと賞賛した。(翻訳/編集本郷智子)
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