2013年8月2日、一部の中国メディアは、政府が第2子の出産を条件付きで許可する政策を、今年の年末か来年初頭にも試行すると同時に、2015年以降には第2子出産の全面解禁を検討中だと伝えた。3日付で新京報（電子版）が伝えた。

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一部メディアの報道を受け、夫婦の双方あるいは片方が一人っ子である場合、第2子を産むことができるという「単独二胎」政策について、中国国家衛生・計画生育委員会宣伝部の毛群安（マオ・チュンアン）報道官は「現在検討中」と回答。一方で、人口政策は中国にとって長期にわたって維持しなければならない基本的な国策である点を強調した。

毛報道官はさらに、「完璧な家族計画は、新しく組織された国家衛生・計画生育委員会の重要任務」と語り、低出生率を維持しながら、国民の出産願望や経済成長状況、人口の構造変化などを考慮しなければならないと主張。「現実を見据えながら、長期的展望を持ち、慎重かつ着実に、協調性をもって調査研究を行っている」と語った。（翻訳・編集/本郷）