韓国で繰り返される「子どもが親の自殺に強制同伴」―中国メディア

Record China    2019年10月12日(土) 23時10分

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9日、中国メディアの中国新聞網は、「韓国で子どもが親の自殺に強制同伴させられる事件が繰り返し起きている」と報じた。資料写真。

2019年10月9日、中国メディアの中国新聞網は、「韓国で子どもが親の自殺に強制同伴させられる事件が繰り返し起きている」と報じた。

記事が韓国・国民日報の報道を引用して伝えたところによると、韓国で今月初め、子どもが親の自殺に強制同伴させられる事件が相次いだ。いずれも両親が自殺という極端な選択をする前に子どもを殺害したもので、被害に遭った子どもの年齢はそれぞれ12歳、8歳、5歳、4歳だった。

国民日報の集計によると、2009年から少なくとも279人(未遂を含む)の未成年の子どもが親の死に強制同伴されられた。毎月2人の割合だ。

国民日報は、「親が生活の問題で悲観し、極端な選択をする時、子どもを先に殺害する現象は、韓国で高い割合で発生している」とした上で、「その背景には、子どもは自分の所有物だとする親の誤った認識がある」と伝えているという。(翻訳・編集/柳川)

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