「旅館で虫にかまれた!」=訴え届かず刃物を持ち出す―陝西省西安市

Record China    2013年8月2日(金) 18時20分

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1日、中国陝西省西安市で、「旅館で虫にかまれた」との訴えを聞き入れてもらえなかった男が刃物を持って地下駐車場入り口の屋根に登り、警察と対峙した。

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2013年8月1日、中国陝西省西安市で、刃物を持った男が地下駐車場入り口の屋根に登り、警察と対峙した。男は近づくと自殺すると話していたが、最後には力尽き、警察に連行された。2日付で中国大手ポータルサイト・網易が伝えた。

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1日午前、40歳前後と見られる男が下着姿で果物ナイフを持ち、西安駅の地下駐車場入り口の屋根に登った。男の全身にはびっしりと赤い斑点があった。

男によると、7月30日、ある旅館で一晩泊まった際、虫にかまれて全身が赤くはれ上がった。朝起きると動悸と息切れがし、全身がだるかったという。旅館の支配人に病院に一緒に行くよう頼んだが断られ、一人で病院に行った。

その後、男は旅館に戻り、支配人を説得して再び病院に行ったが、医師はアレルギーによるもので問題ないと言った。これを聞くと支配人は、「これ以上騒ぐようなら殴るぞ」と脅した。男は仕方なく、警察、消防などに連絡したが、どこにも取り合ってはもらえなかったため、このような行動に出たのだという。

男は「問題を解決してくれなければ、ここから降りない」と話し、説得にも応じなかったが、しばらくすると力尽き、駅前の派出所に連行された。

取り調べ中、男は突然床に倒れてけいれんしたため、警察は病院に運んだ。男は公序良俗違反の疑いで拘留されるという。(翻訳・編集/北田

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