Record China 2019年10月7日(月) 20時30分
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卓球のワールドツアー、スウェーデンオープンは6日、ストックホルムで女子シングルス決勝が行われ、世界ランク7位の伊藤美誠は、同1位の中国の陳夢に3−4で競り負け、準優勝となった。写真は伊藤。
卓球のワールドツアー、スウェーデンオープンは6日、ストックホルムで女子シングルス決勝が行われ、世界ランク7位の伊藤美誠は、同1位の中国の陳夢(チェン・モン)に3−4で競り負け、準優勝となった。
中国メディアの中国新聞網は7日付の記事で、伊藤が昨年のスウェーデンオープンで、元世界ランク1位の劉詩ブン(リウ・シーウェン)、リオデジャネイロ五輪金メダリストの丁寧(ディン・ニン)、当時世界ランク1位の朱雨玲(ジュー・ユーリン)と中国の主力3選手を連破して優勝を果した後、中国による徹底した研究と対策を受け、今シーズンは中国勢に対し、ここまで5勝9敗と分が悪かったと伝えた。
その上で、伊藤が今大会、準々決勝で世界4位の王曼ユー(ワン・マンユー)、準決勝で同6位の孫穎莎(スン・イーシャー)と中国のトップ選手に連勝し、決勝でも同1位の陳夢相手にフルゲームの接戦を演じたことについて、「中国は伊藤に昨年のミラクルを危うく再現されるところだった」「伊藤は失敗するたびに再び勢いを盛り返してくる」などど警戒心を示した。(翻訳・編集/柳川)
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