Record China 2007年4月24日(火) 12時25分
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先ごろ海南省博鰲(ボーアオ)市で開催された「2007年アジアフォーラム」に出席したマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏、当地での送り迎えには個人のワンボックスカーが使われた。
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先ごろ海南省博鰲(ボーアオ)市で開催された「2007年アジアフォーラム」に出席し、あわただしく帰国の途についたマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏、当地での送り迎えに使われた車は高級乗用車ではなく、個人所有のワンボックスカーだった。
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2007年4月23日、「私がビルを乗せました!」と誇らしげに話してくれたのは瓊海(チオンハイ)市でイベントなどの商売を手がける劉(リウ)さん、48歳。同業の知人から、アジアフォーラムでの車の送迎をお願いしたい、との要請を受け、普段仕事で使っている上海GMのワンボックスカーで打ち合わせに出かけた。待っていたのはマイクロソフト社のSPたち。そして20日の空港からホテルまでの詳細ルートを決め、車内での携帯禁止、ハザードランプの使用不可、警備のパトカーとの車間距離など細かな注意事項を告げられた。この時点でも劉さんはまさかビル・ゲイツ本人を乗せるとは思っていなかった。***
当日、劉さんが空港で待機していると、飛んできたのはビル・ゲイツの自家用飛行機。空港内を完全に「人払い」してから、ようやくSPと本人が下りてきた。そしてなんと、ビル本人が自分の車に乗り込んだ!こんな車でいいのでしょうか?と驚いているまもなく、打ち合わせどおりのルートを通り、無事送り届けた。
21日午後、空港への見送りも劉さんが担当した。結局ビル・ゲイツ本人と話す機会はなかったが「あれほどの大物なのに、偉そうな感じは全然しなかったよ」と間近で見た印象を熱く語っていた。(翻訳編集・WF)
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