写真流出ダメージで巨額負債のエディソン・チャン、損害賠償にも余裕の富豪ぶり―香港

Record China    2013年7月27日(土) 19時20分

拡大

26日、エディソン・チャンは2008年のわいせつ写真流出事件をきっかけに発生した損害賠償など負債額が2000万元(約3億2000万円)以上に上り、今も完済されていないと香港メディアが伝えた。写真は今月17日、浙江省金華市のクラブで歌うエディソン。

2013年7月26日、2008年に発生したわいせつ写真流出事件の主人公となった俳優エディソン・チャン(陳冠希)について、事件をきっかけに発生した損害賠償など負債額が2000万元(約3億2000万円)以上に上り、今も完済されていないと香港メディアが報じている。網易娯楽網が伝えた。

2008年1月に発生し、香港社会を震撼させたわいせつ写真流出事件。エディソンが修理業者に出したパソコンから、人気女優やタレントを含む女性のプライベート写真がネット上に大量流出したもの。事件直後にアメリカへ逃亡したエディソンは「香港芸能界からの無期限引退」を発表。しかし2年前から活動を少しずつ再開している。

事件当時、エディソンをCMキャラクターに起用していた各社に対し、所属事務所アジア・エンターテインメント(東亜娯楽有限公司)のピーター・ラム(林建岳)CEOは、損害賠償として1500万元(約2億4000万円)を支払ったとされる。エディソンが大のお気に入りだったラム氏は事件前の07年、彼と合資によるメディア企業・CLOT Media Division Limited (CMD)を設立。こちらは事件のダメージもあって利益が上がらず、ラム氏がエディソンのためこれまでに支払った額は2000万元を軽く超えるという。さらに香港メディアでは、エディソンが返済している形跡は見られないと伝える。

現在、エディソンの生活を支えるのは、自身が運営するファッションブランド「CLOT」および芸能活動。「CLOT」は順調にショップ展開しているが、芸能活動の方は香港はもとより中国でも完全封殺状態。中国では歌手としてクラブを回りライブを開催しているが、映画やテレビからの封印は解かれる気配がない。とは言え、クラブでステージに立った場合、3曲歌ってギャラは30万元(約480万円)と言われる。これを月7〜8回こなし、ファッション事業も順風満帆のため、人気タレントも顔負けの稼ぎっぷりとなっている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携