朝鮮戦争休戦協定60周年で、中国義勇軍の遺骨360体の返還を決定―英メディア

Record China    2013年7月26日(金) 10時30分

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24日、朝鮮戦争休戦協定60周年を前に、韓国が義勇兵360人の遺骨を中国に返還することがわかった。写真は韓国の中国軍人墓地。

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2013年7月24日、BBCによると、7月27日の朝鮮戦争休戦協定60周年を前に、韓国が義勇兵360人の遺骨を中国に返還することがわかった。国際在線が伝えた。

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これは、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、今年6月の訪中時に提案していたもので、現在、遺骨は韓国京畿道坡州市の中国軍人墓地に埋葬されている。

韓国メディアによると、米国の主導する国連軍司令部軍事休戦委員会韓国軍首席代表、陸軍少将の全仁範氏は、韓中で合意に達した場合、国連軍司令部は遺骨の返還に協力したいと述べた。

朝鮮戦争休戦後に署名された文書では、それぞれの国は軍人の遺骨を返還しなければならないと定められている。1981年から1997年にかけて、中国義勇軍の43人分の遺骨が板門店を通って北朝鮮経由で中国に返還された。だが、さまざまな理由により手続き通りに返還ができていないものも相当数あり、韓国に埋葬されている。

韓国の中国軍人墓地は非常にみすぼらしい場所だったが、中韓関係の改善によって墓地への訪問者が増加しており、整備が進められているという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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