ビル・ゲイツ氏に抗議した男の身元判明―北京市

Record China    2007年4月23日(月) 8時27分

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2007年4月21日、前日北京大学でビル・ゲイツ氏が講演中、壇上にあがってゲイツ氏に抗議をした男性の身元が判明。王開源と名のる男性は、Linuxの関係者だった。

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2007年4月21日、前日の20日午前、ビル・ゲイツ氏が北京大学で講演中に、突然壇上にあがって30秒間ゲイツ氏に抗議をした男性の身元が判明した。

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男性の本名は王洋(ワン・ヤン)、LPI(Linux Professional Institute)の中国首席代表で、王開源(ワン・カイユェン)と名のっており、開源ソフトウエアの代表でもある。***

この王開源氏は、今回の騒動を起こす前に、親しい友人たちに「マイクロソフト社の市場独占を抗議する中国人があまりにも少なすぎる。」と嘆いており、「中国に対しあまりにも強行に知的財産権を主張する欧米のソフトウエアをこれ以上のさばらせることは、中国の国益に反する。」と主張していた。20日ビル・ゲイツ氏の前で彼が掲げた紙には「フリーソフトウエア・オープンソース」とかかれており、口では「マイクロソフトの独占反対、開源万歳!」と叫んでいた。

今回の彼の行動を義憤にかられた愛国心によるものだと賛同する者もいれば、単なる目立ちたがりのパフォーマンスと見ている者もいる。(翻訳/編集本郷智子)

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