北朝鮮、羅津港で新埠頭3基の建設に着手=中国と共同開発、写真解析で判明―韓国メディア

Record China    2013年7月23日(火) 21時40分

拡大

21日、韓国メディアは、北朝鮮の経済特区・羅先特別市にある羅津港で新埠頭3基の建設が始まっていると報じた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年7月21日、韓国YTNテレビによると、中国人企業家が撮影した写真を解析した結果、北朝鮮の経済特区・羅先(ラソン)特別市にある羅津港で、中国と北朝鮮が共同開発する新埠頭3基の建設着工が確認された。22日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

先月撮影された羅津港の写真には、現在の第3埠頭のとなりで新埠頭が建設されている光景が写っている。現行の第1、第2、第3埠頭に続いて建設される第4、第5、第6埠頭の今後50年の使用権は2011年に中国が獲得している。

最近の中朝関係を考えると、羅津港での新埠頭建設は予想外の出来事。北朝鮮が強行した3回目の核実験で、中国と北朝鮮の共同プロジェクトの多くが現在ストップしているからだ。北朝鮮に対する経済制裁に参加する一方で、北朝鮮への経済協力を拡大している中国政府の方針が明確にみてとれる。関係者の話では、第1から第3までの現行の埠頭は水深約9mだが、新建設の第4から第6埠頭は水深約30m。最新設備の倉庫や税関施設、加工場なども備えた国際港を目指すという。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携