いびつな都市ランキング、1位は北京、2位は上海、その理由は?―中国

Record China    2013年7月21日(日) 1時13分

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19日、中国のネット上で最近話題になっている「いびつな大都市ランキング」。1位は環境汚染著しい北京、2位は排他的な上海、3位は香港に隣接するのが唯一の自慢の深センに。写真は上海。

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2013年7月19日、中国のインターネット上で「いびつな大都市ランキング」が話題になっている。聯合新聞網が伝えた。

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1位:北京市。なんでも欲しがるくせに、交通は常に渋滞、環境は最悪、深刻な水不足で、街中にゴミがあふれている。

2位:上海市。国際都市でありながら、市民は自分たちの故郷が一番だと思うあまり、他の地方を「田舎くさい」とバカにする。

3位:深セン市(広東省)。香港へつながる唯一の陸路ルートであったのは過去のこと。今では中国本土の各都市から外国へ直接行けるようになったため、香港や深センのありがたみは減っているのだが、中央政府への変わらぬ「おねだり攻勢」は目に余る。

4位:東莞市(広東省)。ブラック企業の代名詞。労働法を少し変えただけで、それ以外は何もしない。半数以上の企業が倒産したが、結局は労働者の搾取で終わった。

5位:蘇州市(江蘇省)。経済発展モデル「蘇南モデル」はただ土地を企業に売っただけ。貴重な土地を全部売り払ってしまったら、後は何に頼って発展するというのか?

6位:広州市(広東省)。ひたすら「金銭」にこだわり、文化は砂漠状態。経済発展で犯罪都市に発展し、マルチ商法にねずみ講、ひったくりに密輸、SARS(重症急性呼吸器症候群)、鳥インフルエンザと何でもありだ。

7位:成都市(四川省)。四川省の血を吸って肥える。

8位:武漢市(湖北省)。中国中部の最大都市になる夢を追い続けている。

9位:杭州市(浙江省)。土地投機の発祥地。不動産価格は北京や上海を抜き、香港に迫る勢い。

10位:大連市(遼寧省)。都市は欧州のようだが、農村はアフリカのよう。都市には観賞価値しかない。(翻訳・編集/本郷)

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