<アシアナ機事故>社長が中国人に謝罪、補償を約束―米華字メディア

Record China    2013年7月18日(木) 19時50分

拡大

16日、アシアナ航空の尹永斗社長が米華字メディアを訪問し、中国の人々に謝罪した。資料写真。

2013年7月17日、6日に米サンフランシスコで起きたアシアナ航空機着陸失敗事故を受け、アシアナ航空の尹永斗(ユン・ヨンドゥ)社長らが16日、サンフランシスコの華字メディアを訪れ、中国の人々に謝罪した。中国新聞社が伝えた。

米華字メディア「星島日報」と「世界日報」を訪問した尹社長は、犠牲者に哀悼の意を示すと同時に、国籍に関係なく事故の補償を行うとした。また、犠牲になった3人の中国人学生に対する対応について、相手方の弁護士と面会した上で最大限誠意ある対応をするとした。

尹社長は今回の事故で死傷した4人の中国人学生の家族が米国を訪れる際、空港で彼らに頭を下げて謝罪し、自身が9日に渡米してからは連日、負傷者とその家族を見舞っているという。

事故に遭った中国人乗客から中国料理が提供されないとの不満の声が上がっているという報道について、尹社長に同行したアシアナ航空サンフランシスコ支社の林秀星氏は、米国家運輸安全委員会が乗客が静養しているクラウンプラザホテルを厳重に封鎖していることが原因だとした。

尹社長は、きちんとした善後策を講じることで、中国人のアシアナ航空への信頼を取り戻したいと話している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携