CAが「定刻」を神頼み!航空機遅延による乗客とのトラブル頻発で=「拝むしかない」写真が話題に―中国

Record China    2013年7月15日(月) 11時40分

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14日、中国でアモイ航空のキャビンアテンダント2人が制服を着たまま「正点(定時、定刻の意)」と記したパネルに向かって拝んでいる写真が話題になっている。

2013年7月14日、中国のネット上でアモイ航空のキャビンアテンダント(CA)2人が制服を着たまま「正点(定時、定刻の意)」と記したパネルに向かって拝んでいる写真が話題になっている。このパフォーマンスが原因でCA2人は停職処分を受けたとの噂も広がっている。中国紙・海西晨報が伝えた。

話題になっている写真では、緑色のキラキラテープのようなものでそれぞれ「正」と「点」と記したパネル2枚を正面にして、制服を着たCA2人が両手を頭の上で合わせて拝んでいる。さらに、パネルの前に“お供え物”として、皿の上に果物やケーキなどが置かれている様子が写っている。

ネット上では、CA2人はこのパフォーマンスが原因で停職処分を受けたとの噂が広がっている。記者がアモイ航空に事実関係を問い合わせたところ、「詳細についてはお答えできません」とのことだったが、一方で、「制服を着て『正点』を拝む行為は職務違反には当たらず、停職処分を受けたとの噂は事実無根」との回答を得た。

中国では最近、天候不順などの影響で各地で航空機の遅延や運行キャンセルが頻発しており、乗客とグランドスタッフとのトラブル発生の原因になっている。そのため、記事は「航空各社が『正点』を祈る気持ちも十分わかる」と理解を示している。

なお、「正点」を拝むパフォーマンスは今回のアモイ航空が初めてではなく、11年ごろから流行しており、中国南方航空中国東方航空などでも同様の写真が流出したことがある。(翻訳・編集/HA)

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