Record China 2019年9月29日(日) 19時0分
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28日、財経網は、開業からちょうど1カ月となった上海のコストコでは、客数が激減していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は上海のコストコ。
2019年9月28日、財経網は、開業からちょうど1カ月となった米会員制スーパー・コストコの上海店では、客数が激減していると伝えた。
記事は、上海のコストコは9月27日で開業から1カ月になったと紹介。大人気となったマオタイ酒や人気ブランド品はすでに完売しており、店内の客数は開業当初と比べてかなり減少したと伝えた。
また、高級ブランドのエルメスやバーバリーの商品の姿はなく、スキンケア用品や香水などもランクの低いものが販売されているだけで、ロレックスの腕時計も在庫補充されていないとした。
一方で、食品コーナーはそれなりににぎわっており、パンの販売コーナーでは行列ができていたと紹介。とはいえ、開業当時は会計が2時間待ちだったのが、今では5分で会計できると指摘し、平日の午前10時半ごろで店内の客数は2000人弱に過ぎないと伝えた。そして「開業から1カ月ですでにブームは去った」とした。
これに対し、中国のネットユーザーから「これが正常なんじゃないか」「平日午前にこの客数なら優秀だろう」「至極正常なこと。ぜいたく品やマオタイ酒を専門に売る店というわけでもなく、ただのスーパーなのだから」など、驚くには値しないとのコメントが多く寄せられた。
また、「つまり、みんなぜいたく品を買うためにコストコに行ったということか」「もともとただの卸売市場なのだから、そんなに高い要求はできないだろう」「全国に1軒しかないスーパーのことを毎日のように報道して何がしたいんだ?」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)
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