豪五輪委、東京五輪の表彰台を抗議の場所として使用しないよう選手に警告―中国メディア

Record China    2019年9月3日(火) 9時0分

拡大

2日、中国紙・環球時報は、オーストラリアオリンピック委員会(AOC)がこのほど、同国の選手に対し、来年の東京五輪の表彰台を抗議の場所として使用しないよう警告を発したと報じた。

2019年9月2日、中国紙・環球時報は、オーストラリアオリンピック委員会(AOC)がこのほど、同国の選手に対し、来年の東京五輪の表彰台を抗議の場所として使用しないよう警告を発したと報じた。

オーストラリアの競泳選手マック・ホートンは、7月の世界水泳選手権(韓国・光州)の競泳男子400メートル自由形決勝で2位に入りながらも、優勝した中国の孫楊(スン・ヤン)への抗議行動で表彰台に上らなかった。孫をめぐっては昨年のドーピング検査での妨害疑惑が報じられていた。

環球時報によると、豪紙デーリー・テレグラフは先月31日付の記事で、「豪水泳連盟(SA)は、7月の世界水泳選手権でマック・ホートンが抗議行動で表彰台に上らなかったことを支持している。だがAOCは異なる受け止めをしているようだ」とした上で、AOCのマット・キャロルCEOがこのほど、「われわれはアスリートが信念を持ちそれを表明する権利を尊重している。だが五輪の表彰台は個人的な意見を表明する場所ではない。その瞬間の喜びと重要性はすべての人に尊重されるべきだ」と述べたことを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携