Record China 2013年7月9日(火) 13時30分
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7日、アシアナ航空機の着陸失敗事故を報道する韓国のニュース番組で、アナウンサーが「死亡したのが中国人で幸いだった」と発言した問題を受け、同局は「不適切な発言だった」と謝罪した。写真はチャンネルAの謝罪文を掲載した韓国在中国大使館公式ブログの画面。
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2013年7月7日、米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故を報道する韓国のニュース番組で、アナウンサーが「死亡したのが中国人で幸いだった」と発言した問題を受け、同局は「不適切な発言だった」と謝罪した。環球時報(電子版)が伝えた。
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問題となったのは、東亜日報系テレビ局・チャンネルAの報道番組。アナウンサーが、「死亡したのは韓国人ではなく、中国人でした。我々の立場からすれば幸いでした」と発言して波紋を呼んだ。同局はその後、報道機関向け資料で「今回の事故をめぐる失言について謝罪する。韓国人の死者がいなかったことを強調したかっただけだが、視聴者に謝罪したい」と説明した。
この問題発言がたいへんな物議をかもしている中国では、この謝罪をどう受け止めたのか?“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでもさまざまな見方が飛び交っている。以下はその一部。
「局が謝罪して、本人はだんまりですか?」
「番組打ち切りだ!」
「韓国人は口が卑しいんだ、相手にするな」
「心の中のことが口に出ただけ、これが発言者の本心さ」
「ほんの不注意で口にした本音を謝罪してとりつくろっても、何か意味がある?」
「発言する前にはよく考えましょう」
「もう謝っているんだから終わりにしようよ」
「『韓国人の死者がいなかったことを強調したかった』というのと、『犠牲になったのは中国人だ』という事実の間に、何かつながりはあるの?発言からは中国人に対する軽視が見て取れる」
「どんな国のアナウンサーでも、『死者が米国人でよかった』とは言わないはず。つまり、今回の事件は中国の外交力欠如を示している。中国はすでに強国になったと勘違いする者もいるが、まだ努力が必要ということだ」(翻訳・編集/愛玉)
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