Record China 2019年9月2日(月) 13時10分
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1日、米会員制量販店大手コストコ・ホールセールのリチャード・ガランティ最高財務責任者(CFO)はこのほど、2020年末から21年初頭までに上海2号店の出店を計画していることを明らかにした。写真はコストコの上海店。
2019年9月1日、中国メディアの毎日経済新聞によると、米会員制量販店大手コストコ・ホールセールのリチャード・ガランティ最高財務責任者(CFO)はこのほど、同メディアとのインタビューで、上海市の郊外に先月27日オープンした中国1号店の大盛況は「想定を超えるものだった」とした上で、2020年末から21年初頭までに上海2号店の出店を計画していることを明らかにした。
上海市閔行区にオープンしたコストコの中国1号店は、開店初日に買い物客が殺到。駐車場は3時間待ち、レジの会計も2時間待ちとなったことから、店側が安全面を考慮して急きょ入場制限をかけ、最終的には営業終了時間を前倒しにするほどの大盛況となった。
記事によると、ガランティ氏は、上海店の大盛況について「オープン前2~3カ月間の会員登録状況から、オープン初日の大量の客の流れは想定していた。だが実際の状況はそれを上回るものだった」とした。
その上で、「中国本土市場の長期的な成功については楽観視しているが、オープン初日のような混雑が緩和されることも期待している。中国の消費者の購買行動は米国やカナダとは異なるが、われわれはこれまでもそしてこれからも、世界中の会員の皆様に高品質かつエキサイティングな新商品を提供し続けていきたい」とした。
また中国での今後の出店計画については、「20年末から21年初頭までに上海2号店の出店を計画しており、早期の着工を望んでいる。上海以外の都市への出店も検討しているが、それには時間がかかる。まずしなければならないのは最初の数店舗を良好に運営していくことであり、われわれの従業員と会員についても同様だ」とした。(翻訳・編集/柳川)
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