Record China 2019年8月27日(火) 22時20分
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26日、観察者網は、江蘇省南京市で「1万5000元で買った」という高級スポーツカーの模造品を運転していた女性が摘発されたと報じた。
2019年8月26日、観察者網は、江蘇省南京市で「1万5000元(約22万円)で買った」という高級スポーツカーの模造品を運転していた女性が摘発されたと報じた。
記事は、同市公安局江寧分局の中国版ツイッター・微博アカウントが25日、「近ごろ、本局において1万5000元でネット購入したという『ランギルボーニ』を摘発した」と発表したことを紹介したうえで、「ランボルギーニ」ではなく、「ランギルボーニ」だったと強調した。
同分局の交通管理部門が数日前に法規違反を犯した赤いスポーツカーの写真を撮影し、システムで照合したところ、システムには同一ナンバーで別の白い中国産乗用車が登録されていたことに気づいたという。そこで警察官が赤いスポーツカーを探して見つけ出し、運転していた30歳前後の女性に話を聞いたところ、ナンバーが偽物であることが分かった。
また、警察官が車両を調べたところ、ランボルギーニのエンブレムがついているものの材質は粗末なもので「まるでおもちゃの車のようだった」ことに気づいた。そこで女性に購入の経緯を聞いたところ「1万5000元で買った『ランギルボーニ』よ!本物は1500万元(約2億2000万円)以上するんだから!」との答えが。「ランギルボーニ」と言い張った女性に、警察官は呆然としたという。
検査の結果、「ランギルボーニ」は無断で組み立てた違法車両だったため押収、処分され、女性は偽造ナンバー使用で3000元(約4万5000円)の罰金と7日間の行政拘留の処分を受けた。(翻訳・編集/川尻)
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