Record China 2019年8月27日(火) 10時50分
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26日、環球時報は、韓国軍が実施した竹島軍事演習に、従来に比べてはるかに大きい兵力が投入されたとする韓国メディアの報道を伝えた。写真は竹島。
2019年8月26日、環球時報は、韓国軍が実施した竹島軍事演習に、従来に比べてはるかに大きい兵力が投入されたとする韓国メディアの報道を伝えた。
聯合ニュースは25日、韓国軍が同日「25~26日に精鋭部隊を集結させて『独島』の防御演習を行う」と発表し、軍関係者が「今回の演習は例年よりも規模が大きく、海軍や海上警備の艦艇、海軍と空軍の飛行機、陸軍の特殊部隊や海軍陸戦隊など多くの部隊が参加し、陸海空が立体的に島を守る決心を示すものだ」と語ったことを伝えた。
また、ニューシスも25日、これまで竹島の軍事演習に3200トン級の中型艦艇が派遣されてきたのとは異なり、今回は韓国最先端のイージス艦「世宗大王」が初めて参加すると紹介。このほか、射程距離170キロのSM-2防空ミサイル、射程距離150キロの「海星」艦対艦ミサイルなどの先進兵器も登場し、高い作戦能力が示されるとした。
中央日報は25日、韓国が1985年に開始し、翌年以降は毎年2回実施するようになった竹島での演習は基本的にメディアへの内容公開を行ってこなかったとしたうえで、今回韓国軍が写真や映像資料を公開した背景には「日本に対する圧力の効果を最大限発揮する」という狙いがあるとの見方を示している。
環球時報は、今回の演習についてもともと6月に実施予定だったものが、日韓関係への影響から延期されてきたと紹介。7月に日本が輸出規制措置を取ったことで、韓国軍は8月15日前後の演習実施を決定したが、天候や米韓合同演習などの理由により日程の再調整が行われたと伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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