Record China 2013年7月4日(木) 12時52分
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2日、鳳凰ブログのエントリー「中華民国はなぜ中国を急成長させられなかったのか?」が話題となっている。中国人同士の争いが中国の発展の足かせになったと説いている。資料写真。
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2013年7月2日、鳳凰ブログのエントリー「中華民国はなぜ中国を急成長させられなかったのか?」が話題となっている。
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ある人は言う。もし1930年代に日本が中国を侵略しなかったならば、中国は20世紀半ばには世界的強国になっていたはずだ、と。確かにその可能性もあるが、絶対とは言い切れない。
1895年の日清戦争の終結から1937年の盧溝橋事件まで42年間の時間があった。しかし中国はこの間に明治維新後の日本のような急発展をすることができなかった。1930年代に“黄金の10年間”と呼ばれる成果はあったものの、中華文明の復興は失敗だったといわざるを得ない。その原因は中国人同士の争いだ。
そうした内部での争いには長い歴史がある。「皇帝だけが人間」という封建社会において、互いに尊重しない伝統が作り上げられてしまったからだ。それは辛亥革命後にも変わらなかった。複数の軍閥が協力することなく死闘を繰り広げたのだ。外敵が侵略してきた時でさえ、一致団結することはできなかった。これは中華民族にとって大変な悲劇だ。もし中国人同士が争っていなければ、日本の侵略という災難もなかったのかもしれない。(翻訳・編集/KT)
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