一人っ子の弊害が軍隊にも、「小皇帝」が紀律を乱す=入隊者も減少―中国

Record China    2013年7月4日(木) 8時10分

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1日、新華社通信によると、中国本土の兵士の紀律のなさが問題になっている。これには一人っ子政策が大きく影響しているという。写真は今年3月、訓練を行う安徽省亳州市の新兵。

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2013年7月1日、新華社通信によると、中国本土の兵士の紀律のなさが問題になっている。これには一人っ子政策が大きく影響しているという。実際にあった話では、潜伏の演習中にポータブルの音楽プレーヤーを携帯したことにより、敵に居場所を突き止められた。

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このような「小皇帝」と呼ばれるわがままな一人っ子の兵士が紀律を乱している。さらに、出生率の低下により入隊する若者が減っているのも大きな問題となっている。北京市の入隊に適した年齢の若者は、2008年の56万人から2012年は30万人に減少した。軍関連の専門家は「このまま少子化が進めば、軍の発展は危機的な状況に陥る。これは由々しき問題だ」と警鐘を鳴らしている。(翻訳・編集/内山)

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