新疆ウイグル自治区、衝突受け24時間体制で監視=漢族とウイグル族間の緊張高まる―中国

Record China    2013年7月2日(火) 9時39分

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30日、暴力事件が相次ぐ中国新疆ウイグル自治区で、中国共産党中央政法委員会書記の孟建柱(モン・ジエンジュー)氏は、同自治区内を24時間体制で巡回・監視すると発表した。写真は訓練する同自治区の武装警察。

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2013年6月30日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語電子版によると、暴力事件が相次ぐ中国新疆ウイグル自治区で、中国共産党中央政法委員会書記の孟建柱(モン・ジエンジュー)氏は、同自治区内を24時間体制で巡回・監視すると発表した。

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中国官製メディアによると、孟氏は先週末、同自治区のウルムチ市に到着。自治区内の全地域を対象に、24時間体制で巡回・監視するよう命じた。

同自治区では26日、トルファン地区で35人が死亡する暴動が発生。200人近くが死亡した2009年7月5日の暴動から4年を控え、漢族とウイグル族の間の緊張が高まっている。同自治区政府は26日、「暴動はイスラム組織によるもの」と発表した。「組織メンバーの17人が、6月中旬以降、資金集めや武器の調達など事件に向けた準備を進めていた」と批判。警察当局は組織のメンバー1人を拘束した。(翻訳・編集/AA)

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