「史上最も厳しい」ごみ分別開始から4カ月の上海、その効果のほどは?―中国メディア

Record China    2019年11月17日(日) 22時0分

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16日、中国メディアの澎湃新聞は、「上海市生活ごみ管理条例」の施行後の効果について紹介する記事を掲載した。資料写真。

2019年11月16日、中国メディアの澎湃新聞は、上海で今年7月1日からスタートした史上最も厳しいとも言われた「上海市生活ごみ管理条例」の施行後の効果について紹介する記事を掲載した。

記事は、「上海市緑化・市外観管理局からの情報によると、上海市のごみ分別作業は良い成果を上げており、その効果は予期していた以上である」と紹介。上海市に1万2000カ所以上ある居住区の目標達成率は、18年末の15%から現在では90%にまで向上したと伝えた。

ほかにも、統計によると、10月末までに上海市の資源ごみ回収量は18年10月と比べて5.6倍に、生ごみ(湿ったゴミ)は2倍に増加し、燃えるごみ(乾いたごみ)は33%減少し、有害ごみの18年の1日当たりの量が平均して10倍以上に増加したと伝えた。

また、分別システムの建設においては、現在のところ上海市全体で2万1000カ所余のごみステーションの整備が終了し、4万個以上の道路上のごみ箱の表示を変更したこと、10月末までで、生ごみ回収車を1395台、燃えるごみ回収車を3086台、有害ごみ回収車を84台、資源ごみ回収車を192台配置したこと、資源ごみ回収サービス地点が1万3998カ所、中継地点が181カ所、大型集積所が9カ所あることを伝えた。(翻訳・編集/山中)

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