2019年8月19日、中国版ツイッター・微博では人気アニメ「名探偵コナン」の最新劇場版が日本初公開から5カ月で中国公開されることが決まったと伝えられ、多くのネットユーザーが歓喜の声をあげている。

新浪娯楽など複数の微博アカウントは19日、今年日本で公開された「名探偵コナン」の最新劇場版「名探偵コナン 紺青の拳（フィスト）」が9月13日に中国で封切りされることが正式に発表され、すでに中国版のポスターも登場したと紹介。平成最後の劇場版となる同作はシンガポールが舞台となっていることを伝えた。

そして、同作の日本での公開は今年の4月12日であり、それから5カ月後の中国本土での公開となったことについて「早いと言える」と評した。

この「朗報」に中国のネットユーザーからは「来た来た、本当に来たぞ」「日本で売られていたコナンのパペットを持って見に行くぞ！」「超感激。すごくうれしい」「今年は中国での公開がすごく早いな」「楽しみにしているよ」「去年より2カ月も早い！」などのコメントが見られた。また、公開日の9月13日が中国の中秋節にあたることから、最高の中秋節のプレゼントだとするユーザーもいた。

一方、中国でも9月から学校の新学期が始まることから「できれば夏休みの8月のうちに公開してほしかった」とこぼす学生の声もあった。とはいえ、中国のコナンファン、アニメファンのみんなが今回の「スピード公開」を歓迎しているようだ。（翻訳・編集/川尻）