Record China 2019年8月6日(火) 15時0分
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5日、「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めて抗議活動が続く香港で、芸能人の発言や見解が注目される中、俳優ショーン・ユーがSNS上に投稿した「中国人」宣言が話題になっている。
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2019年8月5日、「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めて抗議活動が続く香港で、芸能人の発言や見解が注目される中、俳優ショーン・ユー(余文楽)がSNS上に投稿した「中国人」宣言が話題になっている。
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中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求め、香港ではデモなど抗議活動が継続中。5日には「三罷」(3つのストライキ)の呼び掛けに応じ、各航空会社で大規模なストライキも始まっている。
混乱が続く中、映画「インファナル・アフェア」シリーズなどで知られるショーン・ユーが5日、中国版ツイッターに長文を投稿。最近の香港の混乱ぶりを憂慮して、「一個人の行動が他人の立場を示すものではなく、秩序を乱す一群の行動が全ての香港人を代表するわけではない」「あらゆる違法行為と行動を支持しない。香港に早く社会秩序が戻るのを願う」と考えを示した。
さらに文章では、「香港返還からすでに22年も経ち、香港は中国の一部となり、私は中国人だ。この一点について多くを語る必要はない」と自身の立場を表明。昨今の社会の動きに対する芸能人の発言が注目される中、きっぱりと立場を表明した1人として、この投稿が話題となっている。
台湾メディアによると、ショーン・ユーのこの発言は、中国のネット上でうわさが拡散されたことが引き金になっている。ショーン・ユーが設立したファッションブランド「MADNESS」の幹部がこのほど、「香港独立支持派」宣言を行ったことで、ショーン・ユーの思想についても同じではないのかと疑いの声が上がっていた。(Mathilda)
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