<南シナ海問題>中国の武力行使の可能性も=ロシアは不干渉の姿勢を明確に―ロシア・メディア

Record China    2013年6月20日(木) 7時40分

拡大

17日、ロシア・ラジオ局ボイスオブロシアは記事「中国、南シナ海における軍事的プレゼンスを強化」を掲載した。ロシアの専門家によると、ロシア政府は南シナ海に不干渉の姿勢を明確にしている。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年6月17日、ロシア・ラジオ局ボイスオブロシアは記事「中国、南シナ海における軍事的プレゼンスを強化」を掲載した。18日、環球網が伝えた。

その他の写真

2012年春、南シナ海の当初をめぐって中国とフィリピンの対立が激化した。スカボロー礁(中国名は黄岩島)で操業する中国漁船にフィリピン海軍の巡視艇が立入検査しようとしたところ、中国の巡視船が駆けつけた。その後、1カ月以上にわたり両国公船がにらみあう展開となった。

ロシアのある専門家は中国が南シナ海における軍事的プレゼンスを強化しようとしていると分析した。中国は南シナ海の島嶼は歴史的に中国に帰属していると考えているためだ。アジアへの回帰戦略を打ち出す米国はこの問題に介入する姿勢をますます強めているが、ロシア政府は南シナ海問題には不干渉の姿勢を明確にしていると指摘した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携