日中青少年が「会話」、両国の学生100人が参加―北京市

Record China    2013年6月18日(火) 14時30分

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15日、日中平和友好条約締結35周年に合わせ、日中青少年間の友情や相互理解、語学交流、学習意欲の促進を図る「2013日中会話in北京―日中青年交流大会」が同協会で開催された。

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2013年6月17日、人民日報(電子版)によると、日中平和友好条約締結35周年に合わせ、日中青少年間の友情や相互理解、語学交流、学習意欲の促進を図る「2013日中会話in北京―日中青年交流大会」(主催:北京市人民対外友好協会)が15日午後に同協会で開催された。当日は、北京に留学している日本人留学生と日本語を勉強する中国人大学生計100人が参加した。

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主催者側によると、「日中会話in北京―日中青年交流大会」はこれまで2006年、2010年、2012年の3回にわたり開催されてきた。昨年、日本の右翼勢力が「尖閣諸島(中国名:釣魚島)」を国有化したことで日中関係に緊張した局面がもたらされたが、両国の未来である青少年同士の交流は日中両国の相互理解と信頼の促進に役立つほか、日中友好に新鮮な活力と若者の力を注ぐことができると考え、このイベントを開催したという。

北京市人民対外友好協会の●少輝・副会長(デン・シャオホイ、●=登へんにおおざと)はあいさつの中で、「今回のイベントで共通の話題をめぐり交流することを通して、中国人学生は日本の状況をさらに理解し、日本人学生は北京や中国の状況をより深く理解し、北京での生活空間を広げてほしい。また、両国の学生間で個人的な友情が築かれることや、今回の機会を通して末永い友人同士になることを願っている」と語った。

当日、学生100人はまず中国人と日本人の学生がそれぞれ2人1組のペアとなって、計50組に分かれ、音楽、旅行、民族、アニメ漫画、エコロジー、映画・テレビなどの話題について交流を行った。その後、審査員により10組の学生が選ばれ、舞台上でそれぞれの交流内容について報告を行った。報告をする際には、中国の学生は日本語で、日本の学生は中国語で行った。審査員は学生たちの発音のほか、使用した単語の適切さ、論理性、独創性、洞察力のレベル、2人の息が合っているかどうかなど各項目別に点数をつけ、最終的に第1位から第3位まで各1組ずつ選出して、表彰を行った。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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