Record China 2020年2月5日(水) 14時20分
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4日、韓国・ソウル新聞によると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「ノーショー」問題に関する初の民事訴訟で、主催者への賠償金の支払いが命じられた。写真はロナウド。
2020年2月4日、韓国・ソウル新聞によると、サッカーのイタリア1部セリエA・ユベントスでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「ノーショー(無断キャンセル)」問題に関する初の民事訴訟で、主催者への賠償金の支払いが命じられた。
ユベントスは昨年7月にソウルで韓国Kリーグ選抜と親善試合を行ったが、「ロナウドが45分以上出場する」というイベント主催者「THE FESTA社」の事前の説明に反し、ロナウドは出場しなかった。このため、チケットを購入した観客2人が「ロナウドが必ず出場するという宣伝は虚偽・誇張に該当する」として、THE FESTA社を相手取り、チケット代の返金を求める訴訟を起こしていた。
韓国の仁川(インチョン)地裁で4日に行われた公判では「原告の一部勝訴」とする判決が下され、THE FESTA社に対し原告2人に各37万1000ウォン(約3万4000円)の支払いを命じたという。なお、ネット上の「ロナウド事態訴訟カフェ」の会員87人も、昨年8月にTHE FESTA社を相手取り1人当たり95万ウォン、合計8280万ウォンの損害賠償を求め訴訟を起こしている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「もうロナウドを見たくない」「当然の結果だ。見に行っていたファンはどんなに傷ついたことか」「(主催者ではなく)ロナウド本人が賠償金を支払うべきだ」「この2人だけじゃなく、この日見に行ってた人全員に賠償すべきじゃないか?」「悪いのは主催者よりロナウドでは?出場する条件だったのに、勝手に出るのをやめたのではないか?ロナウドに責任はないのか?」「主催者もロナウドを訴えればいい」など、厳しいコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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