中国人留学生6人が暴行被害、仏内相「これは一種の排外行為だ」と非難―フランス

Record China    2013年6月17日(月) 12時37分

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16日、フランスに留学中の中国人学生6人が14日夜、地方の町で暴行被害に遭い、うち女学生1人が顔に大けがを負ったことが分かった。資料写真。

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2013年6月16日、人民日報(電子版)によると、フランスに留学中の中国人学生6人が14日夜、地方の町で暴行被害に遭い、うち女学生1人が顔に大けがを負った。中国人留学生を狙った事件について仏マニュエル・ヴァルス内務大臣は「これは一種の排外行為だ」とし、非難を表明した。

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報道によると、事件が起きたのはフランス南西部に位置するジロンド県の小さな町で、留学生6人はワインの醸造を学ぶために訪れていた。留学生を襲ったのは現地に住むフランス人3人で、事件当時酒に酔っていた。警察当局が明らかにしたところによると、容疑者のうち2人はすでに取り調べの上、拘留されている。

AFP通信によると、けがを負った女学生は20歳前後で、投げつけられたシャンパンボトルの割れた破片が顔を深く傷つけ、ボルドーの病院で治療を受けているという。留学生たちは2カ月前に研修のためフランスに来たばかりで、1年間の留学を予定していた。

事件が起きたのはボルドーで世界ワインサロンが開催されるちょうど前日にあたり、現在中国はフランスワインの主要市場の1つで、世界ワインサロンには中国企業も積極的に参加している。(翻訳・編集/岡田)

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