Record China 2013年6月18日(火) 21時40分
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16日、中国最大の民営映画会社・華誼兄弟伝媒集団が2014年度のプロジェクト「H計画」を発表。ブラッド・ピット主演映画「フューリー」への投資などが含まれている。写真は「H計画」発表会での王忠磊・華誼兄弟CEO。
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2013年6月16日、中国最大の民営映画会社・華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)が2014年度のプロジェクト「H計画」を発表。ブラッド・ピット主演映画「フューリー(Fury)」への投資などが含まれている。新浪網が伝えた。
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開催中の第16回上海国際映画祭で、華誼兄弟が今年の達成目標や間もなく起動する「H計画」などを発表した。同社によると、今年上半期の興業成績は約17億元(約255億円)。年間30億元(約450億円)以上を達成する見込みを示した。なお、昨年の華誼映画による中国映画界のシェアは25%となっている。今年は前年比で2割程度の成長を見込んでいる。
さらに、10人の監督によって10作品を製作するという来年度の「H計画」を発表。この10作品はアクション、サスペンス、戦争、ラブロマンス、アニメなどタイプの違ったものになる予定。華誼はこのほど、米映画製作会社・QEDインターナショナルとの提携を明らかにしたが、QEDが製作を表明している映画「フューリー」はデヴィッド・エアー監督とブラッド・ピットを起用する方向で動いており、華誼は同作品に対し、「H計画」の一環として7500万元(約11億2500万円)程度を投資する見込みだ。
「H計画」の中には、ジャッキー・チェン監督・主演の「曼哈頓(マンハッタン)」と「狼旗」、台湾のニウ・チェンザー(鈕承澤)監督による「軍中楽園」などが含まれている。(翻訳・編集/Mathilda)
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