東京五輪の費用が当初計画の4倍に膨れ上がる=中国ネットからは開催を危ぶむ声

Record China    2020年2月24日(月) 19時0分

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23日、中国の動画アプリ・梨視頻の微博アカウントは、東京五輪の費用が当初計画の4倍に膨れ上がる見込みだと伝えた。

2020年2月23日、中国の動画アプリ・梨視頻の微博(ウェイボー)アカウントは、東京五輪の費用が当初計画の4倍に膨れ上がる見込みだと伝えた。

記事は、米タイムズ紙によると東京オリンピック・パラリンピックの費用は250億ドル(約2兆7900億円)に上る見込みで、これは当初計画の4倍に当たると伝えた。

記事は、2013年に東京が五輪開催地として名乗りを上げた時の予算は73億ドル(約8140億円)だったが、その後の道路や会場建設で支出はどんどん膨らみ、17年12月の時点で120億ドル(約1兆3390億円)に達したと指摘。同年、小池百合子東京都知事も追加で72億ドル(約8000億円)が必要と述べていたと伝えた。

タイムズ紙は、費用が250億ドルに達する見込みで、しかもこれは最終的な金額ではなく、さらに増える可能性があると伝えた。また、費用の約8割が税金で賄われると指摘している。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本の今の予防コントロールを見ているとオリンピック開催は危ういな」「費用が多いかどうかというよりも、すべてが無駄になるのではないかという方を心配した方が良い」「疫病を抑えられなければ開催中止になって大損になる」など、開催そのものを危ぶむコメントが非常に多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)

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