中国領土“潜伏”は前代未聞!告発米国人が訴追逃れ=香港市民困惑―米政府・個人情報収集事件

Record China    2013年6月13日(木) 10時43分

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11日、米政府の個人情報極秘収集問題で、同問題を告発したスノーデン氏が香港のホテルに身を寄せていることについて、香港市民は前代未聞だと困惑している。写真は香港の繁華街・旺角。

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2013年6月11日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、米国家安全保障局(NSA)がインターネット上の市民の個人情報を極秘に収集していた問題で、同問題を英紙ガーディアンなどに告発した米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン氏が香港のホテルに身を寄せていることについて、「香港市民は『前代未聞だ』と困惑している」と伝えた。

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スノーデン氏は9日、英紙ガーディアンが情報源が同氏であることを明らかにする数時間前、滞在していた香港のホテルをチェックアウトした。同氏は香港に来た理由を「米当局の訴追を逃れるため」と説明したという。米国人が中国の領土に“潜伏”していることについて、香港市民の1人は「前代未聞だ。香港人は『中国人が外国に隠れる』のが普通だと思っている。外国人が香港に隠れるなんて奇妙なことだ」と話している。

香港政府は1996年、米国と犯罪人引き渡し条約を締結。米国から要求があれば容疑者を最大60日間拘束できる。(翻訳・編集/AA)

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