米中首脳会談「日本は憂慮、韓国は楽観」=尖閣共同管理体制を敷く?―米華字メディア

Record China    2013年6月7日(金) 23時16分

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6日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、7、8日に予定されているオバマ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談について、「韓国の朴槿恵大統領は楽観し、日本の安倍晋三首相は憂慮している」とする記事を掲載した。資料写真。

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2013年6月6日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、7、8日に予定されているオバマ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の首脳会談について、「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は楽観し、日本の安倍晋三首相は憂慮している」とする記事を掲載した。以下はその概要。

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7、8日予定されている米中首脳会談の内容をめぐり、日韓両国が神経をとがらせている。それぞれアジア・太平洋地域における米中両国の態度、立場を探っている。韓国が最も関心を寄せるのは北朝鮮の核問題だ。韓国メディアは「核問題が最重要テーマになる」と報道。米中両国が北朝鮮に対する圧力を強めるとの見通しを示し、全体に楽観的な姿勢を示している。中韓関係は急速に強化されており、米韓関係に次ぎ重要な位置を占めることになりそうだ。

一方、日本メディアは、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題が取り上げられるか否かを探っている。米国が尖閣問題を日米安保条約の対象にするかどうか、日本不在の場で何らかのやり取りがあるかどうかに注目が集まっている。つまり尖閣をめぐる突発的な衝突を回避するため、米中が手を組んで共同管理体制を敷き、日本を“売りに出す”ことこそが、日本が最も懸念する点なのだ。(翻訳・編集/AA)

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