Record China 2013年6月6日(木) 21時34分
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6日、中国メディアの網易体育は、英国人スポーツ記者の「中国サッカーは日本サッカーを愛せ」とする記事を掲載した。資料写真。
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2013年6月6日、中国メディアの網易体育は、英国人スポーツ記者、アンドリュー・レイマー氏の「中国サッカーは日本サッカーを愛せ」とする記事を掲載した。以下はその内容。
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ブラジルで開催されるサッカーW杯本大会出場に一番乗りした国は日本だった。しかも3大会続けての一番乗りだ。今思い返すと、日本サッカーはここ数年、男子も女子も、日本代表もクラブチームも、数々の奇跡を創造している。マンチェスター・ユナイテッドの主力MF(ミッドフィールダー)も日本人だし、世界の強豪チームといえども日本に敗れる可能性がある。これらは中国サッカーが常に抱いていた夢だが、それを実現しているのは日本サッカーだ。
だが、がっかりすることはない。中国サッカーは世界一を目指しているのだから。中国の強みは政府の支持と人海戦術だ。金持ちの企業家が自分のクラブチームを持ち、世界各国から一流の選手を引き入れようとしている。そして中国の国家組織が全力でサッカーを支援すれば、将来きっと世界一になると信じている。もちろん、日本が世界一になった後だが。現在、中国サッカーは日本より大きく遅れている。
日本人は長期的発想と忍耐心を持っている。実際に日本は1980年代からサッカー100年計画をスタートさせた。このため、日本にはイングランドよりも広いサッカー練習場があり、子供たちにとって毎日の勉強と同じくらいサッカーは重要なのだ。中国人は過去に関する一切の思考を捨て去り、日本サッカーがどのように発展していったのかを真摯に学ぶべきだ。そしてそれは政府主導であってはならない。
もし多くの中国人が日本を恨んでいるのなら、まず日本を愛すことから始めるべきだ。そして日本人の物事に対する計画性と忍耐強さを学ぶべきだ。(翻訳・編集/本郷)
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