2013年6月4日、サッカー日本代表が2014年ブラジル・ワールドカップの出場を決めた。この日行われたアジア最終予選対豪州戦で、1−1の引き分けとなり、グループBで2位以内が確定。5大会連続、5回目の本大会へのチケットを手にした。決め手となったのは試合終了間際の後半45分。本田圭祐のクロスがDFマッケイのハンドを誘いPKを得た。この絶好機に本田が堂々とゴール真ん中に強烈なシュートを決め、試合を引き分けに持ち込んだ。

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日本と同様に多くのサポーターを抱え、“同じアジア枠”として日本のサッカーに熱い視線を注ぐ中国でも、勝利のニュースは即座に各社が伝えるところとなった。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトにも、一般から続々とお祝いのコメントが届いている。以下、寄せられた投稿の一部。

「アジアの誇り」

「おめでとう、アジアが最も愛する代表チームよ」

「うらやましい、嫉妬しちゃう！」

「アジアのお手本、日本チーム大好き！」

「日本のサッカーファンは本当に幸せだよな」

「ゴロツキの日本野郎め、見れば見るほど感服させられるぜ」

「連続5回出場って、過去20年ずっと出場できているってことだよ！」

「日本は僕の心のよりどころ、日本では今ごろ全国民を挙げてお祝いムードだろう。それって気持ちいいだろうな…僕もうれしいです」

「アジアサッカーの代表―ニホン！」

「頑張れ！にっぼん」(原文ママ)

「ホンダ最高、お家に飛んで帰ってお子さんを抱いてあげてくださいね」

「本田、豪州戦に強いよね。金髪にすると強いのだろうか」

「日本人は心からサッカーを愛しているね。中国人のサッカーは金のためなのですが」

「少しでも長生きして中国がW杯に出る日を見届けたいが、まあ無理だろうね」(翻訳・編集/愛玉)