Record China 2013年6月3日(月) 10時54分
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31日、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaらが大やけどを負った爆発事故について、S.H.Eの所属事務所が俳優ユー・ハオミンの“英雄説”を否定している。写真はドラマ「愛在春天」のユー・ハオミン。
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2013年5月31日、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaらが大やけどを負った爆発事故について、S.H.Eの所属事務所が俳優ユー・ハオミンの“英雄説”を否定している。現代快報が伝えた。
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2010年10月、ドラマ「我和春天有個約会」(「愛在春天」にタイトル変更し完成)を撮影していた上海市内のスタジオで爆発事故が発生。主演のSelinaとユー・ハオミン(兪●明、●はさんずいに景+頁)が、体の半分にも及ぶ大やけどを負った。この事故では当初、「ハオミンがとっさにSelinaをかばったため、やけどの範囲が拡大した」と、彼の“英雄説”が伝えられていた。しかしこのほど、S.H.Eが所属する華研唱片公司(HIM)の関係者がこれを否定。ハオミンがSelinaの肩を抱いて爆発現場から逃げるシーンの撮影だったため、「とっさの瞬間に同じ動作をしようとしただけ」としている。
だが同関係者によると、1台しか到着しなかった救急車で、ハオミンが自らSelinaにベッドを譲ったのは事実。ハオミンは同じように重度のやけどを負いながら、Selinaの横に座って病院へ運ばれたという。
“英雄説”を否定された形のハオミンだが、事故当時の状況について「具体的に説明できない」としている。さまざまな意見を事故関係者から聞かされるが、あまりのショックの大きさに、彼自身は当時の詳細を把握できていない様子だ。
Selinaの夫で、弁護士のリチャード・チャン(張承中)氏は今月29日のミニブログで、「2人とも“英雄”なのは間違いない」と記している。「誰が誰を救った」といった話とは関係なく、一時は生命の危機も伝えられた2人が、絶望や世間の好奇の目に耐えながら治療を続けてきた。その2人の強さが“英雄”だとたたえている。(翻訳・編集/Mathilda)
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