<鳥インフル>感染地域すべてが緊急対応を終了、感染はコントロール可能の状態に―中国

Record China    2013年5月31日(金) 11時19分

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30日、中国・河南省衛生庁は、H7N9型鳥インフルエンザに対する緊急対応を28日に終了したと明らかにした。これにより、中国で感染者が出ている地域の全てが緊急対応を終了し、通常の管理に切り替えたことになる。写真は浙江省嘉興市で飼育されているニワトリ。

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2013年5月30日、中国・河南省衛生庁は、H7N9型鳥インフルエンザに対する緊急対応を28日に終了したと明らかにした。これにより、中国でH7N9型の感染者が出ている地域の全てが緊急対応を終了し、通常の管理に切り替えたことになる。新華社通信が伝えた。

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3月31日、国家衛生・計画生育委員会は、上海市でH7N9型鳥インフルエンザの感染者を確認したと発表。2カ月間で中国本土の10の省と39都市で感染者が続出。H7N9型により、今月27日までに37人が死亡している。

専門家によると、中国政府がH7N9型の緊急対応を終了したことは、ウイルスの感染に関して、予防やコントロールが可能な状態であることを意味している。また、現在もH7N9型が人から人に感染する証拠は見つかっていないという。(翻訳・編集/内山)

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