食物の恨みがアダ、あっさり逮捕の殺人犯―北京市

Record China    2007年4月14日(土) 17時4分

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2007年4月13日、北京の警察に福建省の男が逮捕された。福建省で3月31日、鉄棒で一人を撲殺した後、北京へ逃亡してきたが、些細なトラブルで自ら警察に駆け込み、御用となった。写真は北京駅。

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2007年4月13日、北京の警察に福建省の男が逮捕された。福建省で3月31日、鉄棒で一人を撲殺した後、北京へ逃亡してきたこの男、逮捕のきっかけは些細なトラブルで自ら警察に駆け込んだからだった。

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男は逃避行で北京まで来たものの、所持金は完全に底を突いた。空腹を抱えて北京駅付近をうろつき、ゴミ箱をあさってようやく食べ物を見つけたその時、別の浮浪者に横取りされそうになった。

食い物の恨みは恐ろしいと言うが、この男、出るところへ出て決着を、とばかりに鉄道警察へ駆け込んだ。泥棒だ、殺される!と最初は勢い込んでいたが、話はしどろもどろで、視線も合わせない。挙動不審と見抜いた警察官がネット上の指名手配と照合し、逃亡中の殺人犯であることがすぐにバレてしまった。(翻訳編集・WF)

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