北朝鮮の対外貿易、2012年は6900億円=9割が中国に依存―仏メディア

Record China    2013年5月31日(金) 8時36分

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29日、北朝鮮の2012年の対外貿易の総額が68億ドルに達したことが明らかになった。北朝鮮の主要取引先は中国で、総額の9割が中国との貿易だと指摘されている。写真は中朝国境にある橋。中国から北朝鮮に向かう貨物車の要所。

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2013年5月29日、仏AFP通信によると、韓国貿易促進機構が発表したデータで、北朝鮮の2012年の対外貿易の総額は前年より増加し、68億ドル(約6900億円)に達したことが明らかになった。環球時報(電子版)が伝えた。

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AFPの報道では、北朝鮮の主要取引先は中国で、総額の9割が中国との貿易だと指摘。2010年も北朝鮮の対外貿易総額の8割を中国が占め、2011年は9割だったという。北朝鮮のそのほかの貿易国は、ロシア・インド・タイなど。

このほか、北朝鮮は経済や外交において国連から制裁を受けており、孤立状態にある。そのため、中国との鉱業やエネルギー、重工業などにおける協力がますます重要になっていると指摘している。(翻訳・編集/内山)

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