中韓、来月の朴大統領訪中で「中韓ビジョン」を採択=米中韓戦略対話を推進―SP華字紙

Record China    2013年5月29日(水) 11時15分

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27日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中について、「両国首脳が国交樹立20数年間の成果を評価し、今後5年、そしてさらに先の関係の方向性と見通しについて合意に達する見込みである」と述べた。資料写真。

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2013年5月27日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中について、「両国首脳が国交樹立20数年間の成果を評価し、今後5年、そしてさらに先の関係の方向性と見通しについて合意に達する見込みである」と述べた。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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尹外相は就任後初となる国内外メディアの記者会見で「両国は特使、親書、電話などを通じて頻繁に交流しており、親密な関係を築いている」とコメントした。

米韓は2009年6月の会談で「米韓共同ビジョン」を採択したが、「中韓ビジョン」は形式的には米韓共同ビジョンに類似している。尹外相によれば、朴政権は北朝鮮に対応するための米中韓三国の戦略対話を推進することになるという。

記者会見場で尹外相は、「日本が歴史認識問題において時代に逆行する議論を行っており、両国関係改善を希望する韓国政府に冷水を浴びせている」として、「日本の政界が歴史問題に関する立場を変えない限り、韓日首脳会談や他分野におけるハイレベル対話を行うことは難しい」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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