<尖閣問題>二次大戦の成果を破壊することは許されない、李克強首相が日本批判―中国メディア

Record China    2013年5月27日(月) 10時58分

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26日、中国新聞網は記事「李克強首相:二次大戦後の勝利の成果を破壊、否定することは許されない」を掲載した。名指しこそしなかったものの、日本との尖閣諸島問題を念頭に二次大戦後の秩序を維持するべきだと発言した。写真はツェツィリエンホフ宮殿。

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2013年5月26日、中国新聞網は記事「李克強首相:二次大戦後の勝利の成果を破壊、否定することは許されない」を掲載した。名指しこそしなかったものの、日本との尖閣諸島問題を念頭に二次大戦後の秩序を維持するべきと発言した。

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ドイツ訪問中の李克強(リー・カーチアン)首相は26日、ポツダム会談の行われたベルリンのツェツィリエンホフ宮殿を訪問し談話を発表した。その内容は以下のとおり。

中国人民として、また中国人民を代表して、ここで強調しておきたい。ポツダム宣言第8条はカイロ宣言で確定した原則を重ねて表明している。つまり日本は彼らが奪い取った中国東北部、台湾などの島嶼を返還しなければならない、と。これは数千万人の命を代価に得た勝利の成果であり、二次大戦の平和秩序の重要な構成要素である。世界平和を強く望む人々は戦後の平和秩序を守るべきで、戦後の勝利の成果を破壊、否定することは許されない。(翻訳・編集/KT)

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