人民網日本語版 2019年7月1日(月) 12時50分
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オンラインデリバリープラットフォーム「餓了么」が打ち出した中国で初の「未来の野菜市場」がその運用をスタートさせてからすでに1カ月以上経ち、1日あたりの注文件数は最高で500件に達している。
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湖北省武漢市洪山区にある生鮮市場「獅城匯」では26日、オンラインデリバリープラットフォーム「餓了么(Eleme)」が打ち出した中国で初の「未来の野菜市場」がその運用をスタートさせてからすでに1カ月以上経ち、1日あたりの注文件数は最高で500件に達している。このデリバリープラットフォームが展開する新たなビジネスは、伝統的な野菜市場に新たなビジネスチャンスをもたらしている。
客がオンラインで注文すると、生鮮市場側が商品をピックアップして梱包・発送し、30分以内にはフードデリバリーと同じように宅配スタッフが家まで届けてくれる。生鮮食品はいずれも生鮮市場のサプライヤーからの出荷となるため、新鮮さがより保障されている。また売り手側も、オンライン販売に進出することで、在庫商品を効果的にさばくことができ、在庫による損失も減少させることができる。こうした「うまみ」を味わったことで、武漢で生鮮品市場の開発・経営などを行う華和農業は、年内に武漢市内にさらに3カ所の「未来の野菜市場」を打ち出すことを計画している。
販売管理データによると、26日午前11時半時点における「未来の野菜市場」のオンライン注文件数は213件で、当初の1日あたり70件と比べると3倍以上の成長を実現させている。(編集TG)
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