謝罪から父親まで、日本で代行を頼めないものはない―スペインメディア

Record China    2019年7月3日(水) 23時40分

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スペイン紙エル・パイス(電子版)は26日、日本で流行する「代行サービス」について伝えている。

2019年6月29日、中国メディアの参考消息網によると、スペイン紙エル・パイス(電子版)は26日、日本で流行する「代行サービス」について伝えている。

それによると、エル・パイスの記事はまず、「日常生活において、家族や友人、同僚が予期した通りに反応してくれない場合がある。だが非常に実践的な文化である日本は、こうした問題を直接解決している」とした。

そして、日本では、批判の矢面に立ちたくない幹部の代わりに謝罪してくれる人をレンタルできたり、結婚に同意しない両親の代わりに「ノリノリで」結婚式に出席してくれる人をレンタルできたりと、「代行サービス」で解決できない事情はほとんどないと紹介した。

記事は、「そうした代行サービス業者が最も得意とするのは、結婚式のために『家族』を貸し出すことだ」とし、「イベントのためにふさわしい服を着て、写真撮影でポーズを決め、決められた台本に従ってゲストと家族の興味深いエピソードを共有する『偽の両親』を貸し出すことはお手の物だ。新郎または新婦が、結婚相手の『詐欺』を知らないケースさえあるというが、数日、数カ月または数年後、結婚相手があなたのメンツを保つためにこうした芝居を手配してくれたことに感謝することになるだろう。芝居費用は1人につき65ユーロ(約8000円)だ」と伝えた。

また「こうしたオファーには、葬式に参列したり、夫または妻に言い寄ってくる人を撃退したり、幹部の代わりに大切なクライアントに謝罪したりすることなども含まれる」「高齢化が進むにつれて、現在では、祖父母に孫たちが膝にまとわりつく幸せを体験してもらうため、若い夫婦に子どもを貸し出すサービスまであり、これは165ユーロ(約2万円)だ」などとも伝えているという。(翻訳・編集/柳川)

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