Record China 2013年5月23日(木) 20時30分
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21日、有名なリゾート地・モルディブでは、新婚夫婦に成り済ました大勢の中国人観光客がホテルの「ハネムーン無料サービス」を平然と利用して問題になっている。写真はモルディブ。
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2013年5月21日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「リゾート地モルディブ、ニセ新婚夫婦の中国人観光客を警戒」と題した記事を掲載した。22日付で環球時報が伝えた。
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新婚旅行でインド洋に浮かぶモルディブを訪れた香港のAさん。ホテルの「ハネムーンディナー」で一緒になった高齢の女性と青年の中国人のカップルを見て、「彼らは新婚夫婦ではなく親子だ」と断言。「新婚夫婦だとディナーが無料になるからって、厚かましいにもほどがある!」と憤慨し、これをマイクロブログに書き込んだ。また、Aさんは子供連れの中国人夫婦が「私たちは新婚だ!」と言い張っているのを目撃。ホテルのフロントが疑いの目を向けると、彼らは得意げに婚姻証明書のコピーを提示したという。
北京の業界関係者によると、旅行会社が顧客のために婚姻証明書を偽造している。ハネムーン客誘致に力を入れているモルディブで、新婚夫婦向けの優遇サービスが受けられるようにするのが目的だ。モルディブ側は「結婚6カ月以内の新婚夫婦」と条件を付けているため、中国の旅行会社はそれに合った婚姻証明書を偽造して客に渡しているという。
「新婚夫婦と称している中国人カップルのうち、半数は偽物」と業界関係者。これに苦慮したモルディブのリゾートホテルは中国の旅行会社に対し、予約時に婚姻証明書のコピーを添えるよう求めているが、あまり効果はなさそうだ。(翻訳・編集/本郷)
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