<尖閣問題>日本に肩入れしない仲介者ならば中国は第三者の調停を歓迎する―駐米中国大使

Record China    2013年5月21日(火) 13時46分

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16日、米誌フォーリン・アフェアーズは、崔天凱駐米国中国大使のインタビューを掲載した。写真は武漢四中の美術教師が生徒たちと共同で制作した尖閣諸島の模型。

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2013年5月16日、米誌フォーリン・アフェアーズは、崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米国中国大使のインタビューを掲載した。20日、第一財経日報が伝えた。

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昨年から急激に悪化した日中関係について、崔大使は尖閣諸島問題における中国の立場は一貫したものであり、1972年に米国が沖縄を日本に返還する際、尖閣諸島を含めることに反対していたと発言した。一方、先日、フォーリン・アフェアーズの取材を受けた安倍晋三首相は「日本は尖閣諸島の領有権棚上げ論に同意したことはない」と主張、中国がウソをついていると発言している。

崔大使は米国が尖閣諸島問題において中立を守り、どちらかの立場に肩入れしないようにするべきだと話した。第三者の調停を受け入れる可能性について、崔大使は中国側は歓迎するとコメント。ただし第三者が日中のどちらかに肩入れしていないことが前提だと付け加えている。(翻訳・編集/KT)

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