泥酔男が居酒屋で迷惑行為、日中英3カ国語で怒鳴り散らす、その正体は不明―広東省深セン市

Record China    2013年5月17日(金) 19時40分

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14日、広東省深セン市の日本式居酒屋を含む数軒の飲食店で、泥酔した男が客や店員に悪態をついたため、警察に通報された。男は付近一帯で有名な「酔っ払い」だという。

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2013年5月14日、広東省深セン市の日本風居酒屋を含む数軒の飲食店で、泥酔した男が客や店員に悪態をついたため、警察に通報された。男は付近一帯で有名な「酔っ払い」だという。16日付で新快報が伝えた。

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14日午後10時頃、深セン市華僑新村の日本式居酒屋「紅灯篭居酒屋」に、上半身裸で短パンにサンダル履きの酔っ払い中年男が入店しようとした。女性従業員は必死で入店を断ったが、たまたま店を訪れた日本人客2人と一緒に男も入店。その際に、入口のドアのガラスが破損したという。男はテーブルに着くなりタバコを吸い始め、従業員や他の客に大声で怒鳴り散らし、広東語、英語、日本語で悪態をついた。困り果てた女性店主が他店に協力を求め、なんとか男を店外に引きずり出したが、そこにいた欧米人2人にもからむ始末。男はその後、向かい側の韓国料理店に乱入し、そこでも悪態をついて暴れたため、韓国人店主とケンカになり、店員が警察に通報。男は駆けつけた警官によって派出所へ連行された。

男の身元や動機について、警察当局は「詳細は教えられない」と回答した。華僑新村の商店街で働く人々は、この中年男を「泥酔しては事件を起こす常習者」と説明。「精神に問題がある」との指摘もある。男はこの近くに住んでおり、数年前から商店街で食い逃げや飲み逃げなどの迷惑行為を繰り返しているという。飲食店の店主たちは「一番困るのは他のお客さんにからむこと」だと話すが、「特に外国人への説明は大変。面倒なことにならないようにわれわれが我慢するしかない」とあきらめ顔だ。(翻訳・編集/本郷)

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