Record China 2013年5月14日(火) 15時52分
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12日、歌手テレサ・テンの追悼コンサート「追夢 永遠のテレサ・テン」が台北市で開催され、台湾をはじめ中華圏の人気歌手らが出演した。
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2013年5月12日、歌手テレサ・テンの追悼コンサート「追夢 永遠のテレサ・テン」が台北市で開催され、台湾をはじめ中華圏の人気歌手らが出演した。醒報が伝えた。
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突然の死から18年、今年で生誕60周年を迎えるテレサ・テン。日本での活躍は誰もが知るところだが、故郷・台湾では今でも国民的歌手として揺るぎない人気を誇る。兵役生活を歌声で癒してくれる「兵隊さんの永遠の恋人」と呼ばれ、彼女を青春のシンボルとしていた中高年男性も多い。
12日、台北アリーナで追悼コンサート「追夢 永遠のテレサ・テン」が開催された。台湾からは人気歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)、ジャム・シャオ(蕭敬騰)、ゲイリー・ツァオ(曹格)、フィッシュ・リョン(梁静茹)、阿福(アフー/A-FU)らが出演。過去にテレサの恋人だった香港の歌手ケニー・ビー(鍾鎮濤)、圧倒的な歌唱力で知られる中国の歌手ジェーン・チャン(張[青見]穎)らもステージに華を添えた。
ジェイ・チョウが披露したのは、テレサの人気曲の一つ「小城故事」をロックテイストにアレンジしたもの。この曲は当時、同名タイトルの映画の主題歌でもあり、ケニー・ビーの主演作だった。さらに、台湾の若手男性歌手では名実ともにトップに君臨するジャム・シャオが、「時の流れに身をまかせ」「グッド・バイ・マイ・ラブ」を熱唱。ラストの「いつの日 君帰る」(何日君再来)は、会場に詰めかけた約6500人の観衆との大合唱となった。
この日の公演は、テレサの実兄が代表を務める「財団法人テレサ・テン文教基金会」が主催。同基金会によると、収益金の2200万台湾ドル(約7500万円)は全てチャリティー団体に寄付される。(翻訳・編集/Mathilda)
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