1400年を跨ぐ大型古墳群を発見―山東省運城市

Record China    2007年4月12日(木) 11時17分

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2007年4月9日、山東省運城市内の高速道路建設現場で見つかった大型古墳群の発掘調査がほぼ終了し、戦国時代から宋金時代、およそ1400年を跨ぐ墓地だったことがわかった。

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2007年4月9日、山東省運城市内の高速道路建設現場で見つかった大型古墳群の発掘調査がほぼ終了し、61の墓が発掘された。

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このうち、戦国時代末期(紀元前2世紀ごろ)の墓が41か所、漢代(2世紀ごろ)の墓が13か所、宋金代(1200年ごろ)の墓が7か所確認された。また、彩色陶器、釉薬陶器、印章、銅鏡など貴重な文物も出土した。

考古学研究家によると、今回は高速道路の橋脚部分だけを掘ったので、実際の古墳群はもっと大規模なものと予測されるという。しかも、戦国時代から宋金の時代まで1400年以上の時を跨ぐ古墳はめったに見つかるものではないため、埋葬物から当時の風俗や文化、社会経済が発展していった経緯を知ることもできる、今後の考古学研究に大きく貢献する貴重な資料となるだろう、と話している。(翻訳編集・WF)

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