まな板の上のワニ、まもなく宴席へ―湖南省株洲市

Record China    2007年4月12日(木) 10時20分

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2007年4月4日、湖南省株洲市内のレストランに、生きたワニが届けられた。体長2.2m、体重100kgを超すこのワニは許可が下り次第、宴席に乗せられる。

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2007年4月4日、湖南省株洲市内のレストランに、生きたワニが届けられた。タイ生まれの20歳、体長2.2m、体重100kgを超すこのワニは1万2000元(約18万円)で食材として広東省から取り寄せられた。以前、広東省のレストランでワニ料理を習得してきた宗(ソン)シェフによると、タイなどの国ではごく一般的に食用とされ、炒めても蒸しても美味しく、尾も骨も血も使えて捨てるところがない、一押しの食材とのこと。

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保護の対象になっているのでは、との疑問に対し、一部の種類は養殖であれば食用にでき、国の野生動物に関する繁殖、輸送、取り扱いの許可証をすべて取れば、食用として使うことができる、との説明で、このレストランは最後のひとつに許可が下りるのを心待ちにしている。

ワニの宴席は予約制を取り、肉は1kg当たり200元(約3000円)くらいで売れば採算が取れるとのこと。近々まな板に乗せられるとも知らないワニは、肉が痩せては困るから、と与えられる生きたニワトリやアヒルを喜んで食べているそうだ。(翻訳編集・WF)

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