中国に依存する米軍の兵器製造、放置すれば安全保障に支障も―米国

Record China    2013年5月13日(月) 11時8分

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9日、米華字ニュースサイト・多維新聞は記事「国防の過度な中国依存は国家安全を損ねる」を発表した。米軍の兵器生産は原料の多くを中国に依存しているとして、国内の資源を優先的に活用するよう提言した。資料写真。

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2013年5月9日、米華字ニュースサイト・多維新聞は記事「国防の過度な中国依存は国家安全を損ねる」を発表した。

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8日、元米軍将官のジョン・アダムス氏と研究者スコット・ポール氏が共同執筆したコラム「アメリカの安全保障は国産にするべきだ」が発表された。現在、米国の兵器の大半は海外企業、とりわけ中国に依存している。例えば米国のインフェルノ・ミサイルだが、燃料の極めて重要な化学物質は中国企業1社の供給に依存している。兵士が利用するナイトスコープに使われているレアメタル、ランタンは中国に頼っている。

こうした状況は米国の軍需産業に不利なばかりか、領土問題で中国に譲歩しかねないことも考えられるとコラムは指摘。重要な物質の備蓄を増やすとともに、国防分野では優先的に国内産を利用するべきだと提言している。(翻訳・編集/KT)

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